さて、サニートラック第2弾はイベントにて少数限定で販売されましたるガレージキット。

このキット自体既に、というか当初から入手がかなり困難な部類に入るがゆえ、正直な話掲載して良いものかどうか、という疑問は出るのですけれど、容易に入手できる機会が全く違う形で叶いそうというのもあり、こういうアイテムもあった、みたいな備忘録的な意味合いで掲載いたします。

キットについて

マルタカヤ　ファンファンガード友の会というサークルによってガレージキットの即売イベント『ワンダーフェスティバル』にて少数限定にて販売されたもので、公式サイトも存在してたのですが、現在は移転作業中でトップページしか見れなくなっているのでリンクはって良いのかどうか・・・
このサークルは他にもフジミのサムライ/ジムニーをベースにメタルトップや使用違いのトランスキットなどもリリースされていました。
このサニトラ自体はジムニーに続いて、かつ初のフルキットとしての形態で販売されており、流用などをしなくても完成できる内容になっておりました。
こちらも私と同じく童友社のサニークーペをベースにして最初のマイナーチェンジがなされた昭和52年から平成元年まで販売されていた仕様としてキット化されております。

・・・なんだってそんな珍しい物を入手できたんだと言われますれば、まあ人伝で存在を知って購入できた物で、先方のサークルの定価の売値で買わせていただきましたとだけ書かせていただきます。
いずれにしても今の時点では入手は困難でえすしねぇ・・・色々あったんですよ、笑える話しが(←マテや)

ボディについて

元のボディを大幅に作り変えられてて私がスルーしました(と言うか気づかんかった)サイドの断面形状までしっかりと変更されており、その一方で角ばりすぎててなんだかアオシマっぽい表現な感じがすることと、フロントフェイス廻り、グリルが小さく感じる所が気にかかったところですかねぇ・・・。
勿論、あくまでも私個人としての印象なんですけれど。

フロント周りは先ほど指摘しましたように、フロントグリルの寸法が小さく感じる意外は(グリル自体の出来は秀逸）特に問題になるところもなく、出来は良いほうかと。

レンズ類もクリアパーツですし。

また、バンパーは流石にメッキはされていませんので（ガレージキットにそれを求めるのも酷な話ですけど）ハセガワのミラーフィニッシュをはっております。

リヤ周りも角ばっていてゴツイ印象を受けるのですけど、これは自分が作ったほうが丸まりすぎていることの印象に引っ張られている部分もあるため、そのあたりは原型製作者の好みが反映されたというところかと。

テールランプとバンパーコーナーが別パーツなのが作りやすくいいポイントですねぇ。

本来はステッカー関係も作るべきなのですけれど・・・

基本ガレージキットと言う事もあり裏面は特に表現はなしですけど、むしろガレージキットで裏面まで再現すること字体がすさまじいと言う話で・・・。

エンジンルーム側がボディと一体のムクで社室から後ろが一枚板。
それにリアアクスルとリーフスプリングが付きますが・・・塗るの忘れてた・・・。(←アホ！！)

ここは攻めてサイドウォールの文字だけでも消すべき所でした・・・忘れてましたけれど。

内装について

インパネはボディ側につける指示なのでこちらにて。
形状はステアリング共々出来がよく、後はメーターの文字盤を自作すればかなり見違えるのではないかと、と言いつつ流石にそこまでの余裕もなかったですけど。

シートはシャーシ側の板につける形になりシャーシ板にセンターコンソールやシフトレバーなどが付き、背面のパネルを組み合わせてシャーシ表面が荷台のリブになる設計です。塗るのがかなりめんどくさかったですが。

まとめという名のたわ言

紙面掲載用のを発送して発売期間中に同時にサイトに掲載するためにすぐに製作、一週間弱で形にする事ができましたが・・・
ガレージキットと言うことながらもそんなに苦労する事もなく出来ただけに再販してほしい所、だったんですけれども・・・厳しくなってしまったみたいで・・・。

まぁ、ロングボディながらもハセガワで同仕様でリリースされると言う事でこれから容易に入手できる環境になると言う事ですので（ロングボディですけど）そちらを楽しみに致しましょうと言う事で♪

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