HONDA CITY CABLIORET(1984-1986 E-FA)
ホンダ シティ カブリオレ タミヤ1/24

HONDA CITY CABLIORET(1984-1986 E-FA)

さて、2010年のHME、いつもお世話になっています札幌モデルカーオフラインミーティングにてしばらく休止していたコラボが復活あいなりましたのが今回のシティの連作のそもそもの発端で・・・
今回のテーマはかつて一斉を風靡しましたホンダのシティ♪

久しぶりな上にもうモロ守備範囲な80's国産車とくれば、私が出ないわけがないでしょう♪
いや、あまりでしゃばるのも問題ですけれど・・・。
てなワケで昨年連作相成りましたシティシリーズ、第2弾はつい先日タミヤより再販されましたカブリオレ。
これもしばらく市場から消えていただけにゲットされた方も多いのではないでしょうか?

もっとも、製作時点の2010年春先ではまだ再生産前、あの時はたまたま手持ちのキットでありましたんでせっかくの機会、この際だからまとめて作ったれと意気込んだうちの1台になります。
もっとも、完成した直後にまたまた見つけて買ったりしてますが・・・それも再販された値段よりも安く♪
(2010年の7月初旬、で買った金額1500円♪)

・・・まあ、そんな経緯はさておいて、今回は特別な改造はあえて行わずにほぼストレートに作りました。

作った時点でだ〜れも選ばなさそうなジョイフルピンクをチョイスしたんですが、さるSNSで繋がりの出来たモデラーさんがすでに製作されていた上に、当店特約代理店(つまり相互リンク先ですが)『model car factory LITTLE HWEEL』主宰にしてプロモデルフィニッシャーである北澤先生がモデルアート今月号(2011年11月号)の連載にて同じ色で製作、掲載されていたのにはモノの見事に茶ぁ吹きました(←マテや)

いや、確かに純正でピンク色の設定があったうえにそれが似合うのはお気楽なこの車のキャラクターだからこそと言えますけれどねぇ〜♪
と言うわけで、製作に関してはそちら、今月号のモデルアートをご覧になられることをお勧めします。

・・・念のため言っときますが当然のことながら北澤先生から賄賂は一切もらってませんので誤解のなきよう!!
ご閲覧の皆様への情報発信がウェブサイトの本筋であると言う考えから役立つ情報は出来る限り発信すべきと思っていますし、こういった紹介も相互リンク先の立場としては大事なことだと思ってるだけのことですんで。

それ以前に作ったときの内容なんてもう覚えとらんし(←いいのかよ!!)

てなわけで、今回は私が製作した時点で気になったことを重点において説明しようかと・・・ほとんど忘れてますが(←だ〜からマテや)

キットについて

さて、すでに言いましたようにこのキットは最近再販されましたので新規での購入は容易か思います

キット自体は一連のシティシリーズ同様エンジンレスのプロポーションキットかつターボIIブルドッグからの派生キットでヘッドライトを固定するためのピンがレンズに付いている事とタイヤを初代CR-Xと共用している事により、ホイールが実際の寸法よりも大きいことと(実車の13インチに対し14インチ相当の大きさ)そしてこの頃のタミヤのカーモデルのお約束な前輪を表からリベットで固定する方式なためその頭部分が気になるところ、ですがこのシティの場合頭部分がセンターキャップの形状になっているのでさほど違和感はないですし、問題といえる部分はそれだけで、製作に関しても特に問題なく、また形状に関してもフェンダーの抑揚が付きすぎていて、恰幅がよすぎる嫌いがあるものの、かなりいい完成度だと思います。

本当に、再販されたは嬉しいところです。

ボディについて

基本的に全くといっていいほど手を加えませんでした。

フロント周りも基本的に一切手を加えていません
と言う以前に実はフォグランプが外れた状態になっていますが、これは製作段階でクリアーパーツに変更しようと切り取った物の、形状の合うものが見つからずHME出品のため時間切れ、でいまだ合いそうなものが見つからず・・・な有様です(←馬鹿)
いや、キットのモールドをプラリペアでコピーしようとも思ったんですけれど、こういうときに限って在庫が切れるという間抜けな有様だったんですよねぇ・・・。


 

リア周りも基本特別なことはしておりませんが、モールドのバックランプは刳り貫くのが難しそうだったのでシルバーを指しましたがどうもしっくり来ず・・・
此処は整形色の白のままにして墨入れしたほうがよかったのかも。

中央のHのエンブレム部分はモールドにそってクレオスのメッキシルバーを筆指ししたんですがモールドが浅かったので上手くいかなかったのが心残り・・・
ただ、Hマークについてはデカールに置き換えるにしてもモールドを削ってしまうと平たい印象になって実感なくなりそうですし、かといってモールドに寸法をあわせて作るのはもっと難しそう・・・。

この寸法のエッチングパーツなりメタルインレットがあれば一番いい解決法なんですけれどもねえ・・・


ボディカラーについて

さて、ボディ色と言えば、冒頭でも述べましたように今回はピンク♪
この車の場合、カラーバリエーションが12色もありますけれど、今回はピンク、これ以外は考えられませんでした。
まあ、パステル調の色が結構あって黄色とか青とかも心動かされるものはありましたけれども、今回はシティはこれ一台だけでないですし、展示会場で目立つことを念頭に考えていたのもありましたし。

今回も、GSIクレオスのGX1クールホワイトとGX3ハーマンレッドを調合して使用。
今回も特に下地塗装をせずそのまま塗装、ほんと、このGXシリーズは隠ぺい力が強いんで下地や透ける事を気にせず塗ることが出来ます。
こと塗装に関して言えば何も問題は無かったんですが・・・

デカールやたらと痛んでんですけど・・・

それ以前に風化しかけているとしか思えないこのデカール・・・

いや、これでも日光にさらしていたんですけど、赤は退色どころか色落ちしかねない、というかRX-7カブリオレで実際にやっちまってる前例あるので余り長時間さらしておけないんですよねえ。
と言うわけで、黄ばみが残る状態でおまけに粘着力まで落ちていたのでオーバーコートのクリアー塗るのはやめました。
いずれデカールは作り変えるつもりでしたし、幸い再販されたので入手も容易になったことですし。
もっとも、本音ぶっちゃけると単に時間なかっただけだったりしますけど。


シャーシについて

こちらも気になったところといえばシャーシ後方に掘られているスイッチ用の穴。
ただ、今回は時間が無いのもあり、そのままで製作、全体をセミグロスブラック吹いただけに留めました。

それ以前に問題だったのが前ホイールを固定するピン。実車のホイールセンターオーナメントを先端に摸したことで今までリベットの頭が出てオモチャ感がしていた印象が払拭できたのはいいんですがいかんせん出っ張ってる・・・
と言うわけでプラだったのも幸いし長さを2ミリほど詰めることで対処しました。

内装について


この車、シートの表皮は2種類ありまして、キットでは黒一色のビニールレザーの塗装指示になっていましたが、今回はもう一つのチェックのモケット仕様にしてみました。

そのため、というわけでもないのですがシティRの作成時に作ったデカールを流用・・・したんですが、むしろこっち(カブリオレ用)が正解なような気がしてならなかったり・・・

ただ、北澤先生の記事を見た所、このモケットの場合はシート形状がキットのモールドとは違うとのことですが・・・
製作時点ではそこまで気づかなかったのもありますし、流石にデカール貼りなおすことを考えたら・・・ねぇ。それ以前に資料が無いですし。

あと内装が丸見えになることから、シートベルトぐらいは追加すべきだと思いますけど、毎度の事ながらそのあたりは省略。
まあ見栄えを考えたらすべきなんでしょうけどもねぇ。
まあそのあたりは好みの問題もありますし技量の問題もありますから、と言いつつ単に時間無いことをいいことに手を抜いただけだったり・・・(←マテや)

そしてメーターパネル自体は黒く塗りつぶしておしまいにしました。
いや、こちらもデータ作ってデカール起こしたほうがいいんでしょうけど、こちらも確か盤面の色、オレンジだったはずでアルプスのプリンターの場合、構造上オレンジ色が上手く発色しない(というかカラー印刷の場合どうしても斑点状になってしまうため)と言うことと、表から見える部分でもないかと思ったこと、そして何よりただ単に作るのがめんどくさかっただけだと(←マテや!!)

まとめという名の戯言

今回もまた普段の私にしてみたら珍しくもキットの指定どおりで作るという皆様の期待に添えない状況では在りますが(←放置気味なくせに普段期待に添えてんのかよ!!)今回はあくまでも台数稼ぎという事情もあって、あえて何もせずに製作と相成りました。

時間的な制約があったのもまた言うまでも無いですけど・・・

それにまた新しく作ればいいだけだし♪

・・・いや、まさか本当に再販するだなんて思いもよりませんでしたけどねえ・・・。

まずさしあたってすることといえば、まずはデカールの取り寄せですか(←そっちかよ!!)


(掲載日2011年10月9日)

 

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