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 Column's Vol.4
Vol.4 プロフェッショナルとアマチュアの境界線

さてさて、今回は打って変わって、プロフェッショナルとアマチュアの違いはなんなのか?

いきなり唐突ではありますが、な〜んでこんなことを論じるんか?

ツギハギレオーネがモデルカーズに掲載された所為か、私がお邪魔してる道南のモデラーさん達の集まる『ど〜なんよ』の皆様の中にプロデビューしたと、そういう認識されてる方が何人か居られまして・・・

しかもそのうちの一人はさる模型誌の別冊(断っておきますが車ではありません)で見開き2ページで、しかもピンナップと裏表紙まで飾る作品を制作なさいました方でして・・・(←冷や汗全開)。

私ごときが足もとにすら及ばない方にまでそういう認識されると世間様から『偉そうな事をぬかせる立場か!!』とドヤされかねないんで誤解を説く意味でもこうしてコラムなんぞ書いてる次第・・・。

断っておきますけども、あのレオーネRX自体はあくまでもsakachew様より要請があってお貸ししたまでのこと。それ以外の何モンでもございません。
いうなれば、車雑誌の記事で個人所有車両を雑誌社が取材目的で一時的に借り受けるのと同じ意味だと思ってます。
・・・まあ、流石にそれだけでは製作してる方々に対して申し訳ないと思ったから頓挫していましたエステートバンも作ったわけですが、これにしたって、編集サイドには、あくまでもこういうのも製作しており、もしよろしければ・・・という意図で完成させお送りしたもので、掲載するかどうかはあくまでも先方の判断。
ましてや押し売りするつもりなんざぜんぜんありませんでしたから。
実を言えば、その一方で模型雑誌に作例を製作している方々に対して素直な気持ちで敬意を払う気になれない思いがあったからなんです。
もっとも、そのきっかけはぶっちゃけ『季節風問題』。
その一件でのごく一部の人間のぶしつけな態度であり、プロで活動なさっておられる方々全員に対して抱くべきではないことなのは、頭ではわかって居りましたし、実際、今までお会いしたことのある殆ど(残念なことにそのごく一部の人とも少なからず面識ありますが、そのときはそんな人でなかったと思っておりました・・・そのときは。)のモデリングライター(作例を担当する製作および文章をまとめられる方々を私はこう呼称してます)の方々はとても礼儀正しい紳士的な方々で、むしろ私のほうが恐縮するくらい・・・。

季節風事件そのものについては、私自身思うところがありますけど、今と名ってはもうどうにもならないゆえ、置いておくとして・・・。

その後、というか、最近、というか、むしろそういう方々に取り入って自分もその一人と勘違いしている輩が見受けられ、そういう人間も含めて、最近ではが評論家気取りで人様の作品にア〜だこ〜だいってケチつけたりすりのも増え、そういうのに限って、プロの方々が発信する情報を繰り返して行ってるだけで自分では作品もって来なかったり。
ようはプロ発信する情報が絶対だとかすべてだと変に認識する空気がアマチュアの間に蔓延してきてか、そういう連中はまるで通販プレゼンターのごとくそんなプロの発信する情報を鵜呑みにしてそれを出来ない人間には作る資格がないなどと抜かす人間も出てきてるという話も出てきまして。

私に言わせりゃ、実際にその通りに出来るのかどうかも怪しいそういう人間が排他的な空気を作り出して無駄に仕切りを高くして模型人口を狭めているという、プロの側だけでなく全体からして迷惑極まりない行動をしている自覚がない。

余りにも熱狂しすぎて、周りが見えなくなってる原理主義的な人間が自分のことを棚にあげて自分勝手な意見を他人に押し付けてああだこうだ言うから、世間一般からのその趣味の印象を下げていると言うことに気づいていない。

つまり余りにコア過ぎる人間が自分が一番という勘違いはなはだしい考えに固執するあまり、ギャーギャーわめきすぎ、尚且つ排他的としかいえないコメントばかりだすから、新規で入りたいと思う人を引かせている、あるいはその気持ちすらぶち壊している、と。

ましてやそういう人って、自分の立ち居地をわかっていないから自分が優位だと勘違いして周りを見下すような言動するから余計にそれに拍車を掛けてしまう形になって業界のイメージすら失墜する、と。

更に言うとそういうのに限ってまともに完成させた作品を見たことが無い。

私に言わせれば、作りもしない人間に語る資格なんか無い。
本来排斥すべきはそういう人間だと思いますが。

私の友人で、あるカーモデル専門店に作品を持っていったら店主から散々研ぎ出しがどうだとかいろいろな説教をされ、もちろん、その友人の作品もけなされ、そこの常連客?も近くに見に来てそいつらにも馬鹿にされて笑われたという話を聞きました。
まあ、私がその場にいたら自分の作ったモノもっていっていってやりますがね。

なんだかんだ言ってっけど
ただ単純にあんたらは了見せまいからそういう方法でしか、
作れないんでしょうねぇ♪

・・・思いっきり喧嘩売ってるとしかいいようありませんけど、元をただせば喧嘩売ってるのは先方ですし客に暴言吐くような店は存在する価値はない。

第一、わたしゃ客だ。お客様は神様だろが。商売の基本すらわかってないんじゃ話しにならんわ。

まあ、なんだかんだ言ってもただ単に横槍入れてるだけですから♪
製作記見てもらえばお分かりかと思いますが、そういったプロの方々の発信する情報を全くシカトしてるつくり方なんで真面目な方々からは

こいつ絶対にナメてる!!

・・・と怒られそうですな。

ただ、だからといってプロの方々を愚弄するつもりでやっているのではありませんので。くれぐれも誤解のなきように。

あくまでも自己流のやり方で色々と試して、(もちろん最初はプロの方々の発信する情報を雑誌を購入するという形で入手して実行と失敗と反省を繰り返して)自分なりの方法を見つけ出した。ただそれだけです。

ロクに作りも出来ないくせして人様の作ったモノにケチつけることでしか自己表現できない輩と一緒にしないでいただきたい。
ましてやそんな連中の口実の餌を与えるつもりすらありませんのであしからず。

でもまあ、一つの方法に固執している訳ではなく、そのときに作るものによってそれなりに作り方を変えてるのもありますから、研ぎ出しするのもあれば、(もっとも、埃をかんでしまいやむなくというパターンが殆どですが)、あえてペーパーすら当てずに昔のラッカー塗装の様に少しざらついた状態にする為に、軽く磨きの意味でコンパウンドを掛けるだけに留めるのもありますし、サーフェイサーにいたっては、瞬間接着剤と気合のペーパー掛け、下地塗装へのクリアー混合で目止めできるから普通の作業では必要ないし、改造に至ってはどの道吹いたところでペーパー掛けてしまえば殆ど塗った部分が削れて地肌に戻り、ガイドコートの役目しかなさないから筆の洗浄に使った廃液(当たり前ですが、プラモ塗料用薄め液に限る)パラ吹きしても同じだし、透けるのを防ぐなら裏側からシルバーや黒を吹けば透ける事ないですし、それ以前にメタリックに塗ってしまえば透けませんから♪

それなりにきちんとした理由があって、その効果も確認しているから必要かどうかを取捨選択してるだけのこと。
答えは一つじゃない。

話がそれました。

勿論今はそんなわだかまりは無く、純粋にプロとして活動なさっておられる方々には敬意を表してます。
・・・今のこの空気を形成してたのがプロの方々と誤解していただけであり、そのことについて、お詫びいたします。

そして、本題ともいえるプロとアマチュアの最大の違い。それは製作するスタンスそのもの、つまり気構え、でしょうか。

アマチュアは、それこそ好きなときに好きなものを好きなように作れるのに対してプロの方々は決められた納期に決められたキットを決められた仕様で作らなければならずその前準備もしなければならず(もっとも、資料よこさなかったから別の仕様にしたとのたまった御人もいたといううわさも聞きますが)、当然失敗は許されない訳です。
そこに責任と義務が生じ、それを完遂して報酬をいただく。そして評価は市場で下される(掲載誌の売り上げやアンケートなどの結果)訳ですから、評価が低ければ、当然次の仕事にも響いてくる訳で、当然妥協やましてや手抜きは許されないのは自明の理。

それはどの仕事でも同じこと
(最近の若い人はどの仕事に限らず判ってなく、とおもってたら大企業の派遣切りとかでですが使う側でも判ってないというよりも無視してるとしか言いようのないもうコメントのしようがない無い有様ですが・・・)。

そのため、下手に冒険はせず、基本に忠実な作業が必要になると思います。
何より、決められた期間内に完成させることが絶対条件なんですから。
もちろん、ただ完成させれば良いという物でもない。
人様に見せる『作品』なわけですから、鑑賞にたえられる完成度でなければならないのは当然のこと。

限られた時間の中で受けたリクエストの作品を高いレベルで完成させること

それが出来るのはほんの一握りの方々だけです。

そしてはっきりいえるのは自分はそんな世界の方々には足元にも及ばない。

・・・ただそれだけのことです。

(掲載日:2009年9月21日)

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