・1600Sporty・GL Sedan(1972−1975 C110)

アオシマ 1/24L型パワーシリーズNo,2スカイラインセダン2000GTX(GC110)改造 

怒涛のごとく作りまくってるケンメリシリーズ第五段は、またもショートノーズモデルの今度はセダン。2002年の夏、セダンGT前期型と平行して製作し、2台まとめてモデルカーズコンテスト”セダン”部門に投稿したのですが、またも掲載は、GTでした・・・。写真写りが選考のポイントだったとか・・・最近撮り直したこの画像からも分かるようにいまだにへタレです。

制作、改造にあたって大雑把にまとめると・・・

基本的に、ハードトップ1600デラックスやワゴン1800GLと同じ方法なのですが・・・

・4気筒モデルの為ショートノーズ化

・ボディラインの修正(特にトランク部周辺)

・内装の変更

ボディについて

4気筒モデルの為、フロント部を切り詰め加工。フロントのホイール・アーチの前側と、後ろ側を、垂直に、カット。それぞれ3、4ミリ位ずつ寸法を詰めボンネットを新規に制作。抑揚の無いサイドにメリハリをつけるため、フェンダーからドアにかけて上部の部分をヤスリで窪ませ、サーフィンラインを伸ばしランナーを瞬間接着剤でつけて、整形。また、トランク部後端が肉厚なので、削り、薄くする。

フロントグリルの自作。といってもハードトップデラックスの物をプラリペアを用いて複製したのですが。

リヤガーニッシュの自作。GT用を加工し、テールレンズを一旦埋めて、穴を開口し直してモールをさかつうのステンレスワイヤー。(仕上がりが汚いですが・・・。)SKYLINEの文字はアオシマのケンメリRのエッチングパーツ・・・を使ったのですが、紛失してしまい、急遽余っていたリヤガーニッシュから切り出し、厚みを削って取り付け。

ボディカラーは、唯一持ってるケンメリカタログ(前期4気筒モデル)を見て、気に入った純正色のラベンダーメタリックを表現する為にグンゼMrカラーNo67パープルにNo65インディブルーを混ぜ、更にNo8銀を混ぜ、エアブラシ。そして、そして、NO・155スーパークリヤーを吹いて研ぎ出す。

流石に金型が老化してきたのか、ウインドウモールが脆くなっており、一部が欠けてしまいメタルック張りがまたおかしくなってしまいました。しかもサイドにはるエンブレムとGLのバッチは時間も予算(田宮のハコスカRを買う)もなく断念。またフェンダーミラーもセダンのはGLでもデラックスと同じステ―タイプなのですが、これも見送りました。ハードトップから取るのももったいないし、初代シルビアのキット売ってなかったし・・・・・・。オプションでタルボミラーの選択も可能だったのでキットのまま使用。

内装について

基本的にワゴンの物と同じで、シートはカタログを参考にGL用のものをポリパテ細工で新たに製作。メーターパネルはハードトップ1600デラックスのものをプラリペアで複製した物に交換。本来、ドアの内張りもGTとは違うのですが、作る度量がないので、黒を塗って誤魔化しました。

シャーシについて

全長を詰めたボディに合わせ、こちらも寸法を詰め、リアのリーフスプリングをアオシマの330セドリックより流用。

タイヤとホイールはハセガワの510サファリ1969年仕様より。限定キットを使うなんて、う〜ん贅沢・・・。(と言うより、ホイールが欲しいが為に買ったとも・・・)黒く塗ろうか迷いましたが。

 

正直言って今までのに比べていまいち不完全燃焼なのですが。今度は西部警察北海道ロケ使用の白パトでリベンジしようかと考えています。でも、このままメッシュホイールでも履かせたら同じく北海道編で看板にジャンプして突っ込んだ仕様になったりして・・・(色とナンバーが分からないんですよね〜誰か教えてくらさい)。

(掲載日2004年4月10日)

 

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