Lift Back 2000GT(RA25 1973−1975)
LS1/24

このキットは既に入手困難だったものの、ひょんな事から偶然手に入れることが出来たキットでどういう経緯で入手したのかさえ忘却のかなたという・・・。
私が手に入れたのは『街道レーサー』シリーズで出ていたキット。
といっても、実際はバンパーなど、本来メッキだったパーツがボディ同色なことと純正ホイールが入っていない(社外品のアルミになってました)以外は全くのノーマル状態。
こちらも、昔作ったモノの、あまりの出来の悪さに廃車寸前だった物を数年がかりで何とかレストアしました。
とはいえ、実際には同じくレストアした1600STよりもかなり前から作業していたもので、色がかぶってしまったのですが、その理由は1600STの項目を見ていただくとして、実は修復してる段階で同系色に塗っていたのですが、やり直さざるを得なくなる状況に陥った為、再度塗りなおす際に色を調合しなおして2台同時に塗ったと言う間抜けな事情もあります。
普通だったらここで色変えるだろうと突っ込まれそうですが、この色が気に入ったからそうした次第。

キットについて

意外と知られてないこのキット、実際に実車が出ていた時期にリリースされたものなのか、共通シャーシを利用したシリーズ(LSの場合、これは最後まで変わることはなかったんですが)で他にはケンメリHT GT-X 、フェアレディZ 2by2、ランサーセレステがリリースされてましたが、80年代には全く見かけないキットで、ノーマル仕様のほかに、先に述べました『街道レーサー』シリーズ、そして、同社のモーターボートに牽引用トレーラー付きのシリーズがリリースされておりました。

また、フルノーマル仕様の完成品はモデルアート1988年8月号にも掲載されていますのでもし見る機会があればそちらも見ることをお勧めします。
もっとも、そちらを見れば私なんか足元にも及ばない超絶な一品が掲載されていますので。
上には上が居るもんです、ほんとに。

数あるリフトバックのキットの中でマルイのものを別格とすれば、と共に、設計年次を考えれば、ボディ形状は傑作といっても過言ではありません。
ただ、箱絵が街道レーサー仕様な為、ノーマルに組めないかとお思いの方がいるかもしれませんが、実際はノーマルのホイール違いなだけなのでホイールさえ何とかすれば組めてしまえるんです。
こちらも生産中止して長い事たち、LSと言うメーカーそのものが既に存在していないんですが、金型、どこに行ったんでしょうかねえ・・・。
こちらも再生産すれば間違いなく売れると思うんですけどねぇ・・・。

ヤフオクなんかでもたまに見かけますが

『やっぱり高いわ・・・』

とため息つきたくなる有様ですから・・・

ボディについて

昔に作ったといっても、まあ当事はどう作っていたのかさえ思い出せない始末ですから・・・。
ただ、一度塗装は完全に剥離したのは覚えているんですけども・・・

普通に考えたらゴミ以外の何者でもないですが、まさかもう再販されないなんて当事は夢にも思わず、もったいなく、ずっととっておいたと言う・・・

ホント、よく直せたわ・・・。

幸いにしてボディの損傷は殆ど無い状態。

ボディカラーなんですが、1600STと同様にごく初期にしか(LBが登場して最初の一年間のみ)設定の無かった『シビリアンパープルメタリック』、GSIクレオスのNo100マルーンをベースに、No,8シルバーを混ぜた物なんですが、(配合比は適当。赤9に対し、銀1位)この色も雑誌で見た色(オールドタイマー誌72号)なんでこちらも実際の色と合っているのか判りませんが雰囲気としてはいいかな、と。

ちなみに同じ状態で塗ったにも拘らず、1600STとは微妙に違う色になってしまいましたが。

後、窓枠のメッキトリムは今回はハセガワから発売されました『ミラーフィニッシュ』を使用。
曲面にも伸びながら追従するため、メタルックよりもなれると貼りやすく、仕上がりもい感じになりました。

シャーシーについて

こちらの方も、幸いほぼ欠品が無く、機能的に問題はありませんでした。
なお、リアの部分のみカセット式にモーターと電池部分を一体化して取り外しできる様になっているため、リアシート部分が若干上げ底気味ですが、さほど目立ちません。

また、ホイールですが、こちらも、マルイのLB同様、アオシマのセリカに付属のトヨタ純正テッチンホイールを使いましたが、先に述べたようにこの色は極初期のみの設定で、その場合、テッチンながらデサインが違い、童友社のセリカLB用のものになりますがそこまで予算もないし、エンブレムの件もあるんでこちらもそのまま。あまり拘っても疲れるだけです。タイヤは田宮のミシュラン14インチです。
ただ・・・実際には14インチではなく、13インチが正解なんですが、底までの気力も無く、そのまま使用しました。

内装について

設計年次を考えたら完全に上げ底でも不思議でないのですが、ちゃんと立体的にはなっていますが、ディテールが甘すぎるのがなんとも・・・
幸い、こちらもほぼ欠品は無く、後は純正ステアリングだけ・・・これも大雑把と言うかなんと言うかそのまま使う気にもなれず・・かといってこれもまたこの時点でまだ作っていなかったりします。ホーンスイッチの追加がめんどくさくて・・・

そのため、画像を取らなかったんですが、こちらは、シートは、ベージュ系にしてみました。実車の場合、途中で仕様変更かかったのか黒内装とベージュ内装の2種類あり、丸いのは黒内装にしたんでここは毛色を変えてみようと思ってのことでしたが、いかがなもんでしょうか・・・・。。

外装について、

このキットはバンパーとグリルが一体のパーツになっており、ヘッドライト部分だけがくり抜かれて別のクリア部品になっているんですがライトリムの部分がセンターがずれて開いているという状態・・・
そのため、ドリルと丸やすりで整形して手持ちで寸法の近いレンズを流用しました。
ノーマル仕様は、メッキパーツだったようですが、こちらもボディと同じ整形色のため、アルグラッドのクロームシルバーをエアブラシで塗ってみましたが・・・うまくいかなかったorz


リアの外装部品もバンパーとリアガーニッシュは一体整形で、おまけにガーニッシュ部分がはみ出してて整形は難しく、そのままにしたのが心残り・・・とはいえこれを修正するのもまた困難なんですよねえ。
しかもレンズ部分も一体と言う・・・。

そのため、レンズ部分を筆塗りしましたが、どうにもうまくいかず・・・。
こちらもボディと同じ整形色のため、アルグラッドのクロームシルバーをエアブラシで塗ってみましたが・・・うまくいかなかったorz


また、同じく形状が大雑把だったフェンダーミラーはハセガワの物を流用しております。
正直、これもキットのものでもいいような気もしなくは無かったですが、へたにいじるよりも付け替えた方が手っ取り早かったため、なんですが。

まとめ

こちらはこちらで手が進まずに長期戦と相成り、こっちも実際は作ってた期間より、放置していた期間のほうが長かったような気もしますが・・・

で、実際、何とか形になってほっとしています。
まあ、ディテールアップしようと思えばいくらでも出来はするんですが、キットのオリジナル性を損ねてまでする必要があるのかという問題も出てきますからねえ。

まあ、そのあたりは程々に留めた訳なんですが・・・。

(掲載日2009年9月21日)

 

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