TOYOTA CELICA 1600 GT

(JMC2003アドバイザー賞ノスタルジックヒーロー賞受賞作品)クローズアップ

今回製作の一番のポイントはなんと言っても左右ドア開閉。
ボディから切り離して、プラ板にて、補強をかねて開口部を製作。虫ピンの柄の部分でヒンジを作成という私的にはお馴染みの方法にて製作。
今回は虫ピンの柄の部分で加工したドアキャッチ金具を車体側に装着して、ドアの固定ができるようにしました。
内装は時計のモールドが中途半端だったのを修正した以外、いじってません。
また、ドアの内張りをあわせるのにかなり苦労しました。(インパネとの位置調整に手間取り、なかなか閉まらなかった・・・)

今回のもう一つのポイントは完全どノーマル。
ホイールはやっぱり13インチのフルカバーでないといけません。(←そうか?)
童友社のセリカのホイールを流用するわけですが最初、地道に削った物の、時間が掛かりすぎの上、綺麗にならない。しかもよく見るとメッキなのはリム部とセンター部のみ・・・その為、複製した方が早いと判断。
片思いとプラリペアで複製した物を、アオシマのアコードワゴンローライダーの13インチワイヤホイールの中心を削り取った物に組み付け、日東ギャランGTO-MRのバイアスタイヤを組み合わせ装着。
その際、前後足回りのシャーシ側固定部分に1ミリプラ板を噛まして車高を上昇。


 

後、細かいアクセントとして、ホイールアーチにクロームメッキのモールを追加。
どうやったかと言うと洋白線を手で曲げて形状を整えて、クリアボンドで接着。


 

ワイパーも加工。
キットのアーム部分をベースに洋白線のステ―に変更してブレードはエッチング。(モデラーズ製)
でも本来はステ―部分は2本の針金で一本のアームになってるため、悔いが残る部分・・・(と言っても合うエッチングないし、自作なんて出来ません)


 

(掲載日2004年6 月3日)
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