TRUENO GT APEX TWINCAM16 後期型『SPORT PACKEGE』(1985-1987 E-AE86)
アオシマ1/24

後期型が出た時点でデカールにブラックリミテッドのものも入ってたんで、コリャ私に作れと仰る?
そう思いながら後期型、ブラックメタに塗って、というのはこちらで述べていたんですがほんとにブラリミ出されたら立つ瀬がありまへんがな・・・。

ですからもうねえ、しょうがないから、

『普通に作るか・・・。』

・・・とは言えど。
このまま普通に作るのも面白くもなんともないし、サイトのネタにはインパクトが全く無く。
で、ブラリミ作っていたら、純正エアロ付いてたから部品請求でエアロパッケージ仕様にでも、と思いきや、

『非売品かい!!』

まったく・・・とはいえ、ただ普通に作るわけが無いこのバカ、無いんだったら作るべと、またしても『其処までやるか?フツー』と言われかねない有様。出来が悪いのは手を抜いた、もとい時間不足と腕の無さ、ですが、そちらも後日別にまとめますんでそちらもあわせてみてくださいませ。

キットについて

このキットに関しては既に販売されていた前期型の前後バンパーとランプ関係を変更して後期型にされたものですが、厳密に言えば、ドアの内張り形状も若干違うような気もします・・・。

今回も基本ストレートに製作し、エアロ関係と純正ホイール(詳しくはこちら)に変更したのがポイントとなります。

今回はエンジンなしのキットということもあり、そちらは省略しております。

ボディについて

GTVやブラックリミテッドのページで既に述べては居りますが結構生産数を多く打ち出してる所為もあってかGTVのときには無かったテールゲート部分に引けが生じてますんでここも修正が必要になることと、前期型ではブラックアウトされていたこともあってか、後期型では本来、テールレンズ上部を走るモールの部分がボディと一体で整形されているため、この部分の塗装が必要になる以外、前期型で述べたのと同様フロントバンパーがそのままだと引っ込んでホイールアーチとのバランスが悪く感じましたので、ボディとバンパーの接合部に0.3ミリのプラ板をかまして調整したのが今回も唯一の加工点です。あと、スポーツパッケージ車ということもあり、エアロパーツを製作。が・・・どれもこれもグダグダな出来にしかならなかった・・・orz

ブラックリミテッドのパーツを型紙にしてサイドとリヤのエアロ部品を製作。
本来、リアスポイラーは段差が付いた形状ですが其処は見送りました。

フロントスポイラーをフジミの同車のパーツを見ながら加工(寸法が合わず互換性が無いので)また、フェンダーアーチにモールが入っていた記憶がありますので伸ばしランナーを曲げたものを貼り付けました。
本来のアーチモールの形状とは異なる部分があるかもしれませんが、記憶を頼りにしたんで、間違ってましたらごめんなさいということで一つ・・・。


今回スポーツパッケージ車はイエローバルブ装着ということで反射鏡の中央、バルブ部を穴を開け、白色のランナーの伸ばしランナーの先端をあぶって球状にした部分にクリアイエローを着色して(当初透明使ったんですが色が反映しなかった)埋め込んだんですけど、画像からはかすかにしか効果の程が無いのが・・・。レンズカットが深い所為でしょうかねえ・・・。


この後期型も、テールランプが各自の色別にパーツかされてるのも美点。ただ、ブラックリミテッドのところで述べ忘れましたが、本来テールランプの上の帯状の部分、ここも実車はクリアーパーツですのでマスキングしてシルバーを塗装後、クリアレッドとクリアオレンジを混色(クリアレッドだけだと色が濃すぎるため)したものを塗装。

後気になったのがデカール。完成直前まで後ろのデカール貼るのを忘れてまして、クリアコート出来なかったんですが、やはりのりが弱く、白くなってるところを見るときちんと密着してないような・・・。

ボディカラーについて

さて、ボディ色と言えば、当初はブラックリミテッドにするつもりだけけあって、当然ブラックメタリック。

整形色が黒と言うこともあって、パーティングライン消しを含めて軽く表面をペーパー掛けしてGSIクレオスのNo2ブラックにNo8シルバーを微量に混ぜたものを使用。したのですが、デジカメに撮るとシルバーの粒子が埋もれてメタリック感が出ないのが難点。
標準モデルにすることにしたため、下半分は、No8のシルバーを黒に対して多めにしたガンメタを調色して塗装。
前期型のツートンよりはマスキングは楽ですがそれでも境界線がグダグダに・・・。

なかなかうまくいきませんなあ・・・。

ホイールについて


シャーシについてはあえて特別な加工せず、なんですが、ホイールは気になるところ。

せっかくフルノーマルのブラックリミテッドと並べるんですから、この際ですからここも直しました。それに関しましてはこちらを見ていただくとして、トヨタ純正イントラ社(ドイツのホイールメーカー)製14インチを再現すべく、フジミの16インチリネアスポーツのフィン部分にアオシマのスピードスターMK.3を組み合わせ、流用したタイヤは同じくタミヤのユーノスロードスター用のもの。純正14インチ扁平率60サイズのタイヤはこれが唯一となります。ほかに合いそうなものご存知でしたらお教えください。

内装について


今回は説明書の通りに塗装しておしまいにしましたが・・・
埃まみれなのがなァ・・・(←取れや)撮影時急いで撮ったんで、見辛くて申し訳ありません。

ただ、前期と後期ではドア内張り形状が異なったと思うんですが、其処までの気力が無く資料も乏しかったのでそのままにしました。

まとめという名の戯言

今回は久しぶりということもあり、もともと改造するつもりで作っていたものを普通の状態で作ることになるという普段と全く異なった次第ですが、せっかくですんで、今回もお手軽、とはいえないまでも改造した物の出来が悪い有様ですがこんなやり方もあるということでなにとぞご容赦をば。。

で、今回完成間際になって、盟友『有楽町マリオンのからくり時計』さんのブログで、こんな情報が・・・。

ザ・ベストカーGT No.99 スプリンタートレノGT-APEX 後期型スポーツパッケージll(仮)1月下旬発売

完成間際でだすなぁぁぁぁぁぁぁ

・・・エアロパーツのパーツ、あえて非売品にしていた時点でこうなることに気づけっての。(←いまさら遅いわ)

(掲載日2009年1月2日)

 

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