TOYOTA SPRINTER  1983-1987 (E8#)

TRUENO GTV TWINCAM16 1st (E-AE86) アオシマ1/24  

TRUENO GTV TWINCAM16 2nd『SPORTS PACKAGE』(E-AE86)アオシマ1/24改造New

TRUENO GT APEX TWINCAM16 BLACK LIMITED (E-AE86) アオシマ1/24  

TRUENO GT APEX TWINCAM16 『SPORTS PACKAGE』 (E-AE86) アオシマ1/24改造  

HISTORY

紹介文は準備中です。しばらくお待ちください カローラと兄弟車スプリンター通産で5代目となるE-8#系のデビューは1983年5月。
ワイドバリエーションを展開していたこのシリーズも車種整理と言うかボディラインナップの変更がなされ、廉価グレードであった2ドアセダンとライトバンそして3ドアリフトバックが消滅し、変わりに5ドアのハッチバックが登場。
この代にて大幅な基本設計の変更がなされた。
それは駆動方式のFF化。
当時、世界的な流れで大衆車のFF化の波が押し寄せており、他メーカーがそろってその流れに沿っている中、トヨタだけはその流れに乗るのが遅く、既にターセル/コルサ、そしてビスタ/カムリによってFF車市場に参入してはいたものの、カローラやコロナとほぼ同じか若干下のポジションと言う中途半端な部分もあいまって、販売台数的には人気車とはいえなかった。
もっとも、主要車種のFF化が遅れたのは従来のユーザーの拒絶反応による代替需要の減少を懸念したことも考えられる一方で、エンジン、駆動系コンポーネンツの新規設計や設計変更、開発期間の時間的な理由、そしてモデルチェンジのタイミング、生産ラインの変更などの問題など、さまざまな要因がかさなったのではないでしょうか。
それらを考慮して、カローラ/スプリンターとコロナ/カリーナの基幹車種のFF化は段階的、かつ特殊な方法で行われた。
コロナとカリーナは完全な後継モデルとしてではなく、追加車種として一部グレードを先行デビューさせて市場に浸透させて時間を置いて従来のFRモデルと入れ替え、FFモデルのラインナップを追加、補完して世代交換を図り、カローラ、スプリンターはモデルチェンジと共に一部車種をFRのまま残しそれ以外のモデルをFFでデビューさせた。
FRで残されたのは従来の2ドアHTと3ドアクーペ(と消滅した3ドアリフトバック)の流れを汲むクーペモデル。2ドアのノッチバックと3ドアのハッチバックモデルがそれで、従来はイメージリーダーと言えるDOHCエンジン搭載のスポーツモデルにのみ与えられていた(先代ではDOHCモデルがバン/ワゴン、2ドアセダンを除いたすべてのボディで選択可能でGTを名乗っていたことと先代から、豪華装備のアペックスやハードモデルのSがラインナップに加えられている)レビン/トレノをサブネーム扱いとして呼称、ラインナップされた。
そのため、従来ではありえなかったシングルカム(初代と言えるTE27型にこそ存在しましたが)やファミリー向けともいえるタコメーターレスのGL/XL、女性仕様車などが存在し、硬派なファンを嘆かせたものの、イメージリーダであるDOHCエンジン搭載のGTモデルは走行性能に磨きをかけると共に、ラインナップを充実させ、人気を博することになる。

先代E7#系のプラットフォームをベースに軽量化を図り、剛性を高めたボディとそれまで主力を勤めた2T-G型エンジンに別れを告げ、新開発の4バルブユニット4A-GEUを搭載、 (掲載日2009年1月2日)

 

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