TRUENO GTV TWINCAM16 Sports Package 中期型(1984-1985 E-AE86)
アオシマ1/24改造

なんだか怒涛のごとく作りまくっている気がしなくも無い、アオシマのAE86・・・
なんだかんだでもう5台目ですよ、これで。

もっとも・・・・未だ作りかけも含めて後6台分ありますが(←そんなに買い込んでど〜する)

それはさておいて、今回は前期の改良型たるいわゆるU型、それも毎度の完全フルノーマルで、しかもフルオプション仕様に作りこんでるという・・・
実際やってることは大して目立つ部分が少ないのがなんとも・・・。
またしても、ここしばらく完成品の更新がまったく無い状況が続き、楽しみにしておられる皆様にははなはだ申しわけない限りではございますが、別に今まで製作をサボってた、という訳じゃあありません。
まぁ、それだけ忙しかったのもあり、まとまった時間的な余裕が無いゆえ、更新まで手が回らない状況、と言うよりも、製作に明け暮れてた次第で・・・・
そんなわけで、手は動かしてはいました。のでこの連休中に出せる範囲で出して意向と相成った次第です・・・。

『以上、更新サボってた言い訳でした♪』

(↑また言い訳かい!!)

・・・まあ、冗談はさておいて、本気にしないでくださいませ。
そこで、今回はまたしてもGTV、それも今回はあえて赤/黒のツートンカラー。

ハイ、そこの貴方『だったらフツーにAPEXでもいいじゃん』とか言わない。

あえてこの仕様にしたのにはちゃんと理由があるんですから。

今回の製作について

さて、キットに関することについてはもうすでにこちらに掲載されていますんで今回は製作のテーマについて。
ツートンカラーなのにあえてGTVにした理由は実に単純で、この仕様の車両の掲載された記事を見たから。(カー&ドライバー誌、2008年7月10日号に新車当事の記事の復刻として掲載)

今回はエアロパーツをブラックリミテッドや後期型エンジン付きに同梱されている物を流用し、その一方でエンジンルームは省略しました。

まあ、エンジンルームも、塗装してはいるんで後で追加しようと思えば出来るんですが。

また、足回りも、車高を適正位置に修正しましたが、そちらはブラックリミテッドの項目や車高が低く感じる部分を改修した項目を見ていただければ、お分かりかと。

それと、今回は先のGTVの項目では気づかなかった(あえて素で組んだ事もあり)内装の違いについてクローズアップしようかと。
もっとも、そちらはネット上で既に詳しく掲載していたサイトがあったので、そちらを参考にしたんですが・・・いつの間にか見れなくなってしまいました。閉鎖したんだろうか?

・・・仮に閉鎖していたとしても、やはり2番煎じな状況になりますが、そちらについては手短に紹介しようかと。

ボディについて

基本的に、今まで製作してきたページと重複になりますんで、そちらを見ていただくこととして、話を進めます。

基本的にヘッドライトの可動部分の組み立てに気をつけることと、クリアパーツの接着時にいかに汚さずに付けるかと言う事になりますか。
ただ、今回テールゲートの鍵穴部分をすっかり忘れてました。
撮影時にやっと気付く有様・・・。

ボディカラーについて

さて、ボディ色と言えば、今回は赤/黒のツートーン。
実際この車の場合塗り分け方が特殊なため、マスキングがやたらとメンドイ。

実際、ツートーンカラー専用と化してるAPEXではなく、あえてGTVで製作している人も結構見かけます。

現に私がそうですから

なんせ白/黒ツートンはマンガの影響から、ほとんどの人がやりそうだったし、ツートンはマスキングが手間なのもありますが塗装工程と乾燥時間が倍掛かると言うのを実感しました。
今回は、整形色が白の後期型ボディに前期の赤整形の前後バンパーを使用するというワケのわからん作り方・・・。

どの道赤にするんだから赤整形のボディでいいだろが!!
何を考えてんだと怒られそうですが、気づいたらこうなってましたが、何か問題でも?

まあ、たまたま前期用の前後バンパーがある都合であまっていたと言うのがその理由なんですが、GSIクレオスの新色GX3ハーマンレッドを使用。特に下地塗装をせず、そのまま使いましたが、流石に改良されているだけあって、隠ぺい力が強く、ボディとバンパーの下地色の違いが全く目立たなくなりました。
それからマスキングしてNo2のフツーの黒を重ね塗りしました。
そして、乾燥後に窓枠とサイドモールをタミヤのエナメルのセミグロスブラックで塗装。


また、『GTV』のデカールはキットのものをそのまま使用。クリアコ−トは・・・確かしたはず。(←マテや)

シャーシについて

基本的に車高を上げたことと、純正アルミを製作して取り付けたことが変更点になりますか。

基本的にU型に設定された純正アルミはセリカXXにも設定された初期型から色の変更(切削ポリッシュ仕上げ→ゴールド塗装)とセンターカバーがフルカバータイプになった物のため、セリカXXのを流用、加工と相成りますが、手持ちにあるのがタミヤのもの、しかもそちらは使用予定なので、型想いとポリパテから複製を取り、センターカバー部も同じく複製したものを加工。本来であれば、センター部に『TOYOTA』の文字が入るのですが、すっかり忘れてました。
なお、GTVにもこのアルミはオプション設定されています。現に見た雑誌に掲載の車両が履いてたんですから。

なお初期型の場合、純正アルミはセリカXX用のものがそのまま使えますので。

タイヤについてはタミヤのユーノスロードスターようのものを流用。
これも当サイトでは定番メニューと化してますが・・・。


内装について


前述のように、『GT APEX』と『GTV』では内装は異なっているのですが、それはどこかと言うとリアシートとサイドトリム。
『GT APEX』では、素で制作した左側(実際こちらもGTVなんで正確に言えば間違いになりますが)の様に左右周りこんだ形状なんですが、『GTV』を含め、他の仕様では加工した右側の様に左右に回り込まないで左右タイヤハウス部分が切り取られたフラット形状なんです。
そのため、シャーシからタイヤハウス部分を切除して内装の床部分に接着、それに合わせる形でドア内張り左右とリアシートを切除して、プラバンで延長。

画像を取っていたはずなんですが、どこに行ってしまったのか見つけられず、申し訳ありませんです。

で、ここは塗装にこだわるところです。なぜなら、こちらも黒一色の内装が設定してませんから。

あ〜メンドクサイ!!(←ダマれ!!)

説明書の指示のブラウン系内となりますので手持ちの塗料から近似色を調合して塗装、本来『GT APEX』の赤/黒、白/黒、及び白、赤に設定ですが、このU型の『GTV』のツートンカラーもそちらに準じていました。(これは実車資料で確認)

まとめという名の戯言

今回もまたキットの指定で無い仕様で作ると言うまたしても普段と全く異なった次第ですが、せっかくですんで、今回もまたこういったこだわり方で改造した次第で、こういった方法もあるということで見ていただける方々の何らかの形でヒントに・・・ならないか(←マテや)

で、今回製作に関してはザ・ベストカーGT No.99 スプリンタートレノGT-APEX 後期型スポーツパッケージを基本ベースにした次第なんですが、

純正アルミまでインチアップしてど〜すんだぁぁぁ

それはともかく、できればエアロパーツの部品、非売品設定にしないで欲しかったわ。

(掲載日2009年9月21日)

 

 

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